本当に必要な生命保険はこれだ!

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「結婚した」「子供ができた」なんていうように、人生の節目節目で生命保険を検討したり、見直したりする機会ってありますよね。でもそのたびに、「どうすればいいんだっけ?」「なんでこんな保険入ったんだろう?」なんて悩んじゃうこと、あるんじゃないでしょうか。
 そこで今回は、保険をどのように考えていけばいいのか、わかりやすく解説していこうと思います!

この記事はこんな方にお勧め

  • 最近結婚した方
  • 子供ができた方
  • 生命保険を見直したい方
  • 月々の保険料が高くて悩んでいる方
  • 貯蓄性のある保険(養老保険、終身保険)を契約している方
目次

結論!保険はこれに入っとけ!

 生命保険のうち
① 医療保険(≒入院保険)の先進医療保障
② 就労不能保険(働けなくなったときの保険)
③ 月々タイプのガン保険
④ 家族を養っている方には収入保障保険も!

 損害保険のうち
① 火災保険
② 自動車保険
③ 個人賠償責任保険(自転車保険)

これらの中でも、今回は生命保険の4つについて、解説していこうと思います!

先進医療保険ってなぜ必要?

 医療保険については賛否両論があり、とくに民間の医療保険不要論を唱える人たちはよく「日本の健康保険制度では自己負担は基本3割だし、高額療養費制度もあるから大丈夫!」と主張されています。

 たしかに、日本の公的医療保険では現役世代の自己負担は通常3割となっていますし、実はその3割負担にも上限があって、その上限を超えると自己負担は1%で済むようになっています。この仕組みが高額療養費制度です。

 たとえば、現役世代で月々の収入が30万円くらいの会社員Aさんの場合ですと、月間の医療費が300万円だったとしても、その月の自己負担は11万円弱に収まるんですね。(計算式をはめると、80,100円+(300万-267,000)×1%=10万7430円となります)

 しかも、過去12か月以内にこの上限額が3回以上適用されていたら(多数回該当)、4回目以降の負担額はさらに少なくなります。Aさんの場合だと、4回目以降の上限は4万4400円になるんです。
(詳しくは、知っておきたい「高額療養費制度」のことで解説していますのでご参照ください。)

ただし、高額療養費制度には

  1. 上限額の負担が毎月続くとかなり負担が重くなる
  2. 入院時の食事代、入院に伴う雑費や日用品代、保険適用外の治療費(先進医療の技術料など)に備えられない

などといった落とし穴があります。

 特に、先進医療の技術料については高額になるものもあり(重粒子線治療だと300万以上!)、それが全額自己負担になってしまいます。先進医療保険は、この自己負担部分を保障してくれる保険なんです。
 なお、この先進医療保険は、医療保険(≒入院保険)のオプション(特約)になっていることが多いです。筆者が入っている医療保険にもこの特約が付いており、その保険料は月々およそ150円程度となっています。月々の負担も軽いですし、それに対して保障は大きいですから、先進医療保障は絶対にオススメです!入院保障はそこまで大きくなくてもいいですから、必ず先進医療のオプションはつけておいてください。

 ちなみに、医療保険不要論を唱える方の中には「先進医療なんて滅多にうけることないんだから、そんな保障いらないよ」と主張される方がいます。たしかに可能性を考えれば、先進医療を受けることはめったにないでしょう。でも、そもそも保険って、可能性は小さいけど万が一起こったら出費が大きくなってしまうものに掛けておくものですし、ガンなどの大病を患ったときに治療の選択肢を多く持っておくのは非常に大きなメリットとなります。ですので私は先進医療保険を強くオススメしています。

就労不能保険ってなぜ必要?

 就労不能保険というのは、働けなくなった時の保険です。もちろんこれは、仕事がイヤになって辞めたときにお金を出してくれるような、失業保険みたいなものではありません。病気やけがで一定期間以上働くことができなくなってしまったときに、毎月一定額を出してくれる保険です。

 たとえば、今年40歳のAさんが、60歳までの20年間、毎月10万円の就労不能保険を掛けたとします。そしてちょうど1年後、運悪くAさんが交通事故で働けなくなってしまった場合、それから契約満了までの19年間、毎月10万円が支払われるんです。

 傷病手当金や障害年金だけでは不十分!

 「働けなくなっても、健康保険の傷病手当金や、障害年金が出てくるから大丈夫!」と言う人もいるかもしれません。確かに、会社員の方は病気やケガで働けなくなっても、傷病手当金で1年半は月給の3分の2が保障されます。1年半を経過しても、障害状態に該当すれば障害年金をもらうこともできます。

ただし、障害年金はそこまで大きくはありませんし、病気やケガを負った日(初診日)に会社勤めでなければ、障害年金の中の厚生年金部分を受け取ることはできません
 もちろん、その場合でも障害基礎年金(国民年金部分)は受け取ることができますが、障害厚生年金に比べてかなり金額は小さくなります。

 障害年金はいったいどれくらいもらえるのか、それはこちらのサイトでシミュレーションできますので、試しにやってみてください。ここではそのシミュレーションの一例を紹介しましょう。

【シミュレーション例】

  • 初診時の加入年金種類……厚生年金
  • 平成15年3月までの加入年数(勤続年数)……0年
  • 平成15年4月以降の平均年収……400万円
  • 平成15年4月以降の加入年数(勤続年数)……10年
  • 生計を同じくする配偶者……1人
  • 子どもの人数……1人

 この条件でシミュレーションすると、障害年金2級で毎月14万8100円、障害年金1級で毎月17万5770円が受給できるとのことでした。(あくまで目安として参考にしてください)

 「このくらい受給できるなら生活できるかな」と思っている方でも、貯蓄が不十分になったり、障害を負うことで治療費や介助用品が必要になってくることもあります。プラスアルファで就業不能保険で備えておくことがおススメです。

月々タイプのガン保険ってなぜ必要?

ガン保険には2種類ある

 ガン保険と一口に言っても、実は大きく分けて2種類あります。

  • 一時金タイプ……ガンと診断されたら〇万円、みたいなもの。
  • 月々タイプ……治療した月ごとに〇万円、みたいなもの

 このうち、一時金タイプはあまりオススメできません。なぜなら、例えば一時金100万円で契約していたとしても、100万円で治療費や収入減少分を賄うことができるか分からないからです。

 一方で月々タイプだと、治療が長期化すればするほど給付金が大きくなります。出費が大きくなるのは治療が長期化した時ですので、こちらの方がより適した保険と言えそうです。

医療保険では保障されない薬剤治療の保障を確保しよう

 ガンの主な治療方法は、①手術、②放射線治療、③化学療法(抗ガン剤やホルモン剤など)、④免疫療法の4つです。
 実はこのうち、①手術、②放射線治療については、医療保険(≒入院保険)で保障される場合がほとんど。それもオプションとかではなく、デフォルトの保障内容に入っていることが多いです。ですので、医療保険にも入った上にガン保険で手術や放射線治療に備えていては、保障が重なってしまうことになります。

 一方で③化学療法や④免疫療法は、医療保険では保障されないことが多いです。しかもこれらの薬物療法では、費用が高額になることもありますし、それが数か月続くこともあります。ですので、これらの治療方法に対応できるガン保険がおススメです!

 まとめますと、ガン保険を選ぶ際は、「化学療法(抗ガン剤やホルモン剤)や免疫療法を受けた月ごとに、一定額が保障されるガン保険」を選んでおきましょう!
 ちなみにこのタイプのガン保険は、メディケア生命やチューリッヒ生命が出しています。2社ともオススメです。

収入保障保険ってなぜ必要?

若いうちに大きな保障

 家族を養っている方に必要な保険の一つが「収入保障保険」。これは、もし保険を掛けていた方が亡くなった場合、契約が満了する日まで毎月一定の金額を出しますよ、という保険です。

 たとえば、今年30歳のAさんが60歳になるまでの30年間、毎月10万円の収入保障保険を掛けたとします。そしてちょうど1年後、運悪くAさんが31歳の時で他界したとしましょう。すると、それから契約満了までの29年間、ご遺族に毎月10万円が支払われるというのがこの保険です。

 この保険のいいところは、若いうちに大きな保障を確保できるということです。
 たとえば、60歳までの月々10万円の収入保障保険に加入したAさんの例で考えてみましょう。このAさんが50歳で亡くなった場合は、残りの10年間、毎月10万円が遺族に支払われます。支払われる総額は、

 10万円×12か月×10年=1200万円 ですね。

ところが31歳で亡くなった場合には、残り29年間です。支払われる総額は

10万円×12か月×29年=3480万円
50歳で亡くなってしまった場合の時の3倍近くにもなります!

 満期(60歳)までの年数が長ければ長いほど、受け取る期間も長くなりますから、その分多くの保障を受けることができるというわけですね。

収入保障保険は実態に合った保険

 逆に言えば、収入保障保険では満期が近づくにつれて保障額が小さくなってしまいます。そこに不安を感じられる方もいるかもしれません。
 でも、実はそれは大きな問題ではないんです。なぜならば、歳を重ねるにつれて必要となる保障額って小さくなるから

 たとえば、「自分に万一のことがあっても、子どもが22歳になるまではお金の心配をさせたくない」と考えているお父さんがいたとしましょう。その場合、今年子供が2歳だとしたら、このお父さんはあと20年分の教育費や生活費を備えておかなければなりません。
 しかし10年後、子供が12歳の時に備えておかなければならない教育費や生活費は、残り10年分ということになります。備えが必要な年数はどんどん少なくなっていくんです。

 つまり、若い時には大きな保障が必要だけど、年月が経つにつれて必要な保障額は小さくなっていく。収入保障保険は、この実態に合った保険なんですよ。

不要な保険、入ってはいけない保険ってあるの?

 ここまで必要な保険について解説していきましたが、「逆に入っちゃいけない保険って何だろう?」と気になった方もいると思います。詳しくは別の記事で紹介しているんですが、ここでもリストアップおきましょう。

あわせて読みたい
生命保険の必要性を格付けしてみた 以前の記事で、必要な保険について少し詳しく解説しました。今回はその内容と少々重なりますが、ここではオススメできない保険も加えて、簡潔にご紹介したいと思います...
  • 10年更新型の保険(10年ごとに保険料が上がるタイプ)
  • 一時金タイプのガン保険
  • 特定疾病保険(三大疾病保険・七大疾病保険など)、医療保険の特定疾病一時金特約
  • 外貨建て保険
  • 変額保険
  • その他貯蓄性のある保険(終身保険、養老保険など)

 詳しくは先ほど紹介した記事で書いていますが、特に10年更新型の保険を契約している人は要注意!どんどん保険料が高くなって、必要な時に保険を継続できない状態になってしまう可能性があります。特に医療保険は高齢になってからこそ役に立つのに、その時に「保険料が高くて医療保険は続けられない」となったら目も当てられません。すぐに保険を見直してみてくださいね。

まとめ

  • 医療保険(≒入院保険)に、先進医療特約を付けておこう!
  • 障害を負った場合には、生活費に加えて治療費や介助用品が必要になることも。就業不能保険で備えておこう!
  • ガン保険は化学療法(抗ガン剤やホルモン剤)や免疫療法を受けた月ごとに保障されるものを選ぼう!
  • 死亡保障としては収入保障保険が実態に合う。家族を養っている人にオススメ!

 

 

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